40才以上のかたには、マンモグラフィ検診をお勧めします。職域、自治体のマンモグラフィ検診も利用しましょう。しこりなどの症状がある方は、乳腺外来(乳腺外科)を受診しましょう。
2014年春に、国立がん研究センターより「有効性評価に基づく乳がん検診ガイドライン」確定版が公開され対策型検診(市区町村が行う住民検診)について推奨項目が下記のようになりました。
推奨される検査内容
① 40歳~64歳 マンモグラフィ単独、もしくは、視触診併用
② 65歳~74歳 マンモグラフィ単独(視触診なし)
推奨されない検査内容
① 40歳未満 マンモグラフィ(±視触診併用)
② 超音波検診 (単独・マンモグラフィ併用)
超音波に関して現在40歳代での有効性が検証されている段階です。
この、ガイドラインを受けた、最終的な厚生労働省からの指針が待たれています。